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カンボジア旅行2日目【アンコールトム編】
アンコールワットを後にし、一旦ホテルへ戻ります。
ホテルへ戻る道の途中、ブンさんが
「この建物はお寺で、墓地もあります」
と教えてくれた場所がありました。

咄嗟に写真を撮ったのですが(1)
なんとなく、キリングフィールドだったのかなぁ、と思いました。

ホテルに戻って朝食です。(2)
普通のビュッフェで、カンボジアらしいものは特に見当たらず。
ドラゴンフルーツとかマンゴーなんかは南国っぽかったけど。

私たちの部屋はホテルの別館だったので、部屋まで結構歩きます。
途中プールなんかもあって、なかなか大きいホテルです。(3)
夜に見た館内とはまた違った風情があります。

ブンさんが迎えに来てくれるまで化粧をしたり
荷物をまとめたりして、それからまたロビーへ。

午前中はアンコールトムの観光です。
外はなかなかに暑い。
湿度が高いので、日本との体感温度が大分違う感じ。

今日は9名で行動です。
亭主以外全員女子。(運転手さんとガイドさんは男子ですけどね)

遠くに南大門が見えます。(A)
どうやらアンコールトムへ到着のようです。
まずは累々と続く欄干の像に驚きます。
右も左も像・像・像!
ここでブンさんの解説が入ります。

まずはアンコールトムの概要。
12世紀頃にジャヤーヴァルマン7世によって建てられたもので
仏教寺院だそうです。
アンコールワットと同様に、こちらももちろん世界遺産。

そして欄干の像はヒンドゥー教の乳海攪拌という神話を表しているのだそう。
アンコールトムを前にして、右側が阿修羅たち。(4)
左側が神様たちだそうです。(5)

でもね、これを聞いて私は「???」となったんです。
アンコールトムは仏教寺院なのに
なぜ欄干にはヒンドゥー教の神話???

気になる事はすぐブンさんに質問。
そうしたらビックリするような答えが返ってきた。
ジャヤーヴァルマン7世は宗教による争いをなくそうと
仏教・ヒンドゥー教の混合寺院を建てたというのです。
ブンさんの話を鵜呑みにしてよいのか分かりませんが
その時私はすっげぇいい人ジャヤーヴァルマン7世!と思いました。
この王様の話をするブンさんの口ぶりから察するに
ブンさんもこの王様が嫌いではないんだろうなと思いました。
(帰国してwiki読んだら晩年はイマイチのようだったけど…)

そしてこの像、よく見ると色んな色の石で出来ている。
正確には色が違うのではなく、作られた年代が違うのだそう。
これは修復の跡であり、その多くは戦争によって破壊されたり
泥棒に盗まれたりしてしまったのだそうです。
だからアンコール遺跡郡観光にはパスが必要になったんだと思います。

長くなりましたが、ようやく遺跡の中に入ります。
まずは最も有名な南大門をくぐります。(6)
そこからアンコールトムで最も有名なバイヨン寺院へ向かいます。

バイヨンの第一回廊の壁はレリーフで埋め尽くされています。
当時の戦争の様子や、庶民の生活などが描かれています。
特に庶民の生活を描いたレリーフはとっても面白かったです。
狩りをする様子、調理をする様子、宴会の様子…などなど。
魚や小鳥、うさぎなんかも見る事が出来ます。(7)

もうこの時点でかなり暑い。
狭い回廊に、すごい人ごみ。
また色んな言語が飛び交い、大変な事になっています。
もっとゆっくりじっくりレリーフを見ていきたかったのですが
それもかなわず、人ごみを離れます。(8)

上部テラスに近づくにつれ、四面仏塔の表情が分かってきます。(9)(B)
テラスにたどり着くと、そこには沢山の仏塔が!
かなり大きいです。
永い時を経て風化したものから、しっかりと残っているものまで。(10)
一つとして同じ表情はありませんが
全てにおいて共通しているのが微笑んでいるという事。
これが有名な「クメールの微笑み」というものです。
なんと言葉にしてよいか分からない空間。
慈愛、とでも言うのでしょうか。
本当に優しい表情をしています。(C)

バイヨン寺院ともそろそろお別れです。
振り返ってもう一度バイヨン寺院を見ます。
西面から見たバイヨン寺院はまた趣が違いますね。(13)

そこからまたしてもてくてく歩き、今度は象のテラスへ。
ここでは当時、象を戦わせていたそうです。
壁には象のレリーフが。(14)
そして超3D象さん遺跡もあります。
分かりにくいけど、長い鼻で蓮を摘んでいます。(E)

象の間からアンコールトムを見渡すと
相当に大規模遺跡という事が分かります。
遠くの方〜にも遺跡が点在しています。(D)
トゥクトゥクをはじめ、バイクや車も多く通ります。(15)
アンコールトムとは「大きな都」という意味なのです。

だだっ広い場所なので、木陰以外あまり日陰がありません。
12月は乾季で比較的過ごしやすいとかなんとか
どのガイドブックにも書いてありましたが
日本の猛暑並みに暑い!!!
日本ではかいた事のないような汗を大量にかく私。
だいぶヤバイです。
でもブンさんは汗の滴一つ見当たりません。
す、過ごしやすいんだ彼は・・・!
と愕然としました。
雨季のカンボジアは私、絶対ムリだと痛感しました。

でも写真からはそんなに暑さが伝わらないですよね。
なんでだろ。

---

朝気になっていた墓地についてブンさんに聞いてみました。
「あれはキリングフィールドだったのですか?」
と聞いたのですが、どうやら違っていたようです。
なんとなく
「このツアー中にキリングフィールドの前を通る事はありますか?」
と聞いてみた。
「んー・・・ないですねー」
とブンさん。
続けて
「行きたいですか?」
と聞かれました。
咄嗟の事に、私は返事が出来ませんでした。
私はキリングフィールドに行って何を見たいのか。
何をしたいのか。何を感じたいのか。
正直、自分で分かりませんでした。
キリングフィールド。
ポルポト時代に大量虐殺が行なわれた場所だと言う事は知っていました。
でも正直な話、「キリングフィールド」っていう映画あるよなー。
途中で挫折したんだけどねー。
そういやSBKのアルバムタイトルにも使われてたよなー。
ぐらいのモノだったんです。
「行きたいですか?」
と聞かれた時、問いただされた気がしました。
なんの覚悟も知識もないまま
安易にそんな事を聞いた自分を恥ずかしく思いました。

自分なりに歴史を勉強して知識をつけて
本気でカンボジアの過去と向き合えるくらいになったら
その時はまたこの地を訪れて
もっと沢山の現実を見つめたいと思いました。
posted by ひっきー | 21:44 | カンボジア・ベトナム('10年12月) | comments(2) | - |
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コメント
自分なりに歴史を勉強して知識をつけて
本気でカンボジアの過去と向き合えるくらいになったら
その時はまたこの地を訪れて
もっと沢山の現実を見つめたいと思いました。

>づんさん、かっけぇー!
知らなかったことをどんどん知りたいと思えるってかっこいい。

帰ってきてからも昔の王様?の事を調べたり、なんだか旅行が血となり肉となっているというか、なんというか。

この頃はものぐさになって、調べたり知ろうとするのをめんどくさがる私ですが、弟子入りせねば!と思った次第です。

2010/12/21 23:52 by シーチキン
>シーチキンさん
お久しぶりです♪
お元気でしたか?
なんか突然褒められてめちゃくちゃ恥ずかしいです。
今の日本の政治の事も何も知らないくせに
他の国の過去の事とか後回しじゃね?とか思うんですけど
やっぱ自分が興味持った事だったら自発的に勉強出来るんで…
私のカンボジア旅行はまだ終わってませんよ〜。
予習・復習含めて旅行だと思ってるんで!
でも調べていくうちに
本当何が正しくて何が間違っているかなんて分からなくなってきます。
その中で答えを出すのって本当、勇気が要る事だと思います。
2010/12/22 23:10 by ひっきー
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