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ベトナム旅行記【ホーチミンにてフリータイム】
JUGEMテーマ:アジア
飛行機が遅れてしまったので、ベトナムに着いたのは夜。
本当は夕方くらいに着く予定だったんだけど…。
でもその分カンボジアに長く居れたのだからよしとします。

お宿はニューワールドというところ。(1)
ベンタイン市場の近くですが
ホーチミンで最も活気があるドンコイ通りまでは少し遠い。
けれどもとっても素敵なホテルです。
この日は即就寝。

翌朝はすっきり目覚め、ビュッフェを頂きすぐに街へ。(2)
私が特に楽しみにしていたのはコロニアル建築の観光。

まずは人民委員会庁舎へ。(3)
庁舎前には有名なホーチミン像があります。

次に聖マリア教会へ向かい、ここからドンコイ通りスタートです。
ホーチミンはとても栄えていて、バイクの数も本当に凄い。
ドンコイ通りはそんなホーチミンのメインストリートなので
とっても雑然としていてゴミゴミしている。
あちこちで工事も行なっているせいか、埃っぽくもある。
そんな通りにベトナム笠を被った物売りの人なんかもいる。
あー、ベトナムって感じ。

ドンコイ通りには可愛い雑貨屋さんが多く、買い物三昧。
色々見てまわりました。
ベトナムらしい漆の箸と箸置きのセットや漆のれんげを購入。
ベトナムとは言え、やはり観光客相手の商売でしょうから
そんなに安くもありません。
ディスカウント不可というお店もざらにあります。
チープな物を買うにはやはり市場へ行かなければなりません。

そろそろお腹も減ってきたので昼食。
「フォー24」というフォー専門店へ。
チェーン店らしく、色んな場所にありました。
私はフォー・ボーを。(4)
亭主はフォー・ガーを注文。
飲み物はもちろんビール。
ベトナムのメジャーは333ビールです。

お腹も満たされたので、次は私たちの大好きなスーパーへ。
ベトナムによく行く友達にも薦められた国営百貨店です。
ここでもまた袋ラーメンやちょっとした土産物を買いました。
電卓片手にあーでもないこーでもないと言いながら
珍しいものを物色するスーパーはやっぱ楽しい!

荷物も増えた事だし、一度ホテルへ戻る事に。
おまけにベトナムも当然暑い。
湿度もはんぱない。
重たい荷物をぶら下げながら汗だくの2人。

そこで、これも友達にオススメされたアイスのお店へ。
その名もバクダンアイス。(5)
日本語の爆弾とは全く関係ないと思います。
(バクダンてどういう意味なんだろ…)
林檎型の看板が可愛いです。
フルーツが沢山トッピングされたアイスは
サッパリしていて甘みも少なく、とっても美味しい。
かなりボリュームのあるアイスでしたが
ペロっと食べてしまいました。

少し汗も引き、満ち足りた気分でテクテク歩いてホテルまで。

一度シャワーを浴びてスッキリします。
それから買ってきたお土産をバッグに詰め込み
今度こそ本当に帰国の準備。
今夜にはまた飛行機に乗って日本を目指すのです。
非常に名残惜しいですが帰国準備。
指輪の跡がつくくらい日焼けをしてしまった2人ですが
当然ながら日本は真冬です。
もしかしたら石川県は雪が降っているかも知れない。
という訳で、エアコンの効いた部屋の中で防寒着も準備。

帰る準備を万端にし、そうしてもう一度ホーチミンの街へ。
夕食の時間も近づいてきたので
パスター通りにある「クアンアンゴン」というお店へ。(8)

メニューは全て英語とベトナム語で書かれており
正直、何が何だかサッパリ分からない。
英語である程度エビなのかカニなのか分かるくらい。
はっきり言って注文した料理が何なのか分からない。
出てくるまでのお楽しみ。

亭主はまたフォーが食べたいと言ったのでフォーを注文。
あとは適当に、これシュリンプて書いてあるからエビだろ、程度。

ビールはタイガービールを頼みました。
この旅で色んな種類のビールを飲めて最高でした!

いざ運ばれてきたのは生春巻きとボイルされたカニ。
春巻きは自分たちで巻くタイプ。(9)
ライスペーパーに色々載せて巻いていたら
隣の欧米カップルがガン見。
あからさますぎるってくらい春巻きを巻く姿を観察してくる。
え?何か間違ってる?ってキョドってしまったほどでした。
お店の人はとっても優しくて笑顔が素敵な人ばかりでした。

食事も済んでホテルへ戻る。
チェックアウトも済ませてあるので部屋には戻れない。
けれどもまたお迎えまで時間があるという事で
ナイトマーケットをプラプラ。
色鮮やかなフルーツの並ぶお店や(10)
地元の人で賑わう屋台など(11)
ベトナムらしい猥雑とした光景が広がっています。
親が商売をしているのでしょうか、
路地の隅で眠る子や本を読む少女なんかもいます。(12)

ホテルに戻り、ガイドさんと合流しタンソンニャット空港へ。
フライトの時間まで少しあったので最後のビールを。(14)

真夜中のフライトで関空を目指します。
5〜6時間で到着なので、仮眠もたいして取れず。
空を見ていたら、なんとも美しい日の出。(15)
広がる雲海を照らす太陽がとっても美しかったです。

魅惑のアジア、本当に最高の旅でした。
軽い気持ちで旅先をアンコールワットに選びましたが
本当に忘れられない旅になりました。
また必ず再訪します、カンボジア!

さて、次はいつ旅に出られるでしょうか。
あー沢山の国々が私を呼んでいるー!!






 
posted by ひっきー | 12:59 | カンボジア・ベトナム('10年12月) | comments(2) | - |
カンボジア旅行3日目【バンテアイ・スレイ、アンコール遺跡群〜マーケット編】
カンボジアの旅もとうとう最終日です。
ホテルでの朝食も今日が最後。
いつも優しい笑顔で給仕してくれていた女の子ともお別れです。
写真はカンボジア風ラーメン。(1)

最終日の今日は現地ガイドさんがブンさんからソフィアさんへ。
ソフィアさんはブンさんとは全く違うタイプの人で
ものすごく饒舌で日本大好きオーラがバリバリ出てる感じです。
すーっごい話しかけてくる。
しかも日本の出生率とか平均年収とかそういう会話!
私はカンボジアのそういう話を聞きたいんだけどなぁ。
加えて日本語の発音がちょっと聞き取りにくい。
ブンさんの日本語が上手だった事を思い知る。

ソフィアさんのマシンガントークに付き合っているうちに
本日最初の遺跡に到着。バンテアイ・サムレです。(2)
今までの遺跡よりも少し赤みがかった遺跡の気がします。
遺跡に入るとすごい早口の解説が入ります。
歩く速度もめちゃくちゃ速く、写真を撮りたいのに撮れない。
挙句、カメラをよこせと言ったかと思うと、独自に写真を撮ります。
その後私たち2人を撮ってくれます。
なんというかその…凄くペースを乱される感じ。
そういう事もあってか、この遺跡、あまり記憶に残ってないんです。
写真の(5)までがバンテアイ・サムレです。

そして次に向かったのがバンテアイ・スレイ。(6)
バンテアイ・サムレよりもこちらはまだまだ赤かった。
赤い遺跡なんて、素敵じゃないですか?
形も今までの遺跡とは若干異なっている感じがします。(8)
ただ、ソフィアさんの解説が解りにくいので
どういった遺跡なのかイマイチ解らない。
恐らく神話の話などをしてくれているんだと思うんだけど
とにかく流暢すぎてカタカナは全て聞き取れない。
ジャヤーヴァルマンとか言ってるんだろうけど分かんない!

唯一分かったのは東洋のモナリザ!(自分で調べて行ったから)
このデヴァダーのおかげで、ここは一躍有名になったそう。
盗まれそうになった事もあったらしく
今は近くに寄る事すら出来ません。
なので遠目からしか拝む事は出来なかったのですが
これより美人なデヴァダーは他にも沢山あった気が…
とは言え、とりあえずこれで東西モナリザ制覇です。
帰りには聖池に写る逆さバンテアイ・スレイも激写。(10)
乾季という事もあり、水がなんだか少なかったんですけどね。

そしてランチ。本日も中華料理。
お店に入ると、昨日まで同じツアーだった女子3人に遭遇!
アレー??みたいになってふと見るとブンさんも!
俄然テンション上がる2人。
ブンさんも気づいてくれて「今日のツアーはどうですか?」
などと気にかけてくれる。
2人声を揃えて「今日もブンさんがよかったですー」と。
若干涙声。だって遺跡解説が・・・

しばしの再会ののち、また別行動。
ソフィアさんがまたレストランまで迎えに来てくれたのですが
私たちの乗るベトナム行きの飛行機が遅れるのだそう。
そういう訳でここから突如としてありえないスローペースの観光に。

午後の最初はプレ・ループ。
リンガというヒンドゥー教のシンボルが立ち並んでいます。(11)
不思議な形にくり抜かれた跡があります。
これもまたヒンドゥー教徒により仏像が破壊された跡だそうです。

そして気付いた事が。
今まではこの午後の時間はホテルにて休憩時間だったのです!
なるほど、ありえない暑さです。これは暑いです。
ふと周りを見れば誰もいない。
そう、観光客はみなホテルで休憩中。
こんな時間にいるのは私たちと、そして個人旅行の方のみ。
一人旅っぽい若い欧米人が多いです。
ソフィアさんは遺跡の説明中も数少ない日陰にちゃっかり収まり
私たちはカンカンに照りつけるお天道様の餌食に。

遺跡を撮影する時に、人間が写りこまない事だけが唯一の救い。
でもソフィアは(とうとう呼び捨て)お構いなしにずんずん突き進む。
この遺跡はかなり朽ちている印象を受けました。
あまり修復作業も進んでいないような感じ。

そして次に向かったのがプリヤ・カーン。(14)
この遺跡にはカンボジアでは初めて見る円柱の遺跡が。(15)
微妙にヨーロッパの風を感じる。
ブンさんならこの遺跡についてもきっと説明してくれただろうに…
ここにもタ・プロムのような風景が広がる。(16)
人がいないので写真は撮り放題でした!

この遺跡の最後に、なんと奇跡の仏像が。(17)
破壊を唯一免れた仏さま。なんだか本当に有り難くかんじました。

そして本当に最後の遺跡、ニャック・ポアン(18)
昔はここで病気を癒したりしていたそうです。
この水の中に現地の子供が飛び込んで水浴びしています。
それを静かに見守る一人旅欧米メンズたち。(19)

そして日本の事をまくしたてるソフィアと共にマーケットへ。(20)
1時間ほどフリータイム。
けれども昨夜も買い物したし、何よりちょっと臭いがキツイ。
普通に生肉とか生魚も売ってるんです。そりゃ臭いわ。
という訳で、早々にマーケットを後にする。

飛行機が遅れているせいで、実は時間はだまだまあるみたい。
ソフィアも若干困っている様子。
次はどこへ行きたい?と聞いてきますが
何があるか分からない私たちも困惑してしまいます。

そこで昨日同じツアーだった子たちが言っていた事を思い出す。
近くにスーパーがあるって聞いたんだけど?というと
「あーある、ある!行く?」
と言って連れて行ってくれました。(21)

中に入るとエアコンも聞いているし過ごしやすい。
何より私たち、スーパー大好き!
このスーパーでまたお土産探し。
インスタントラーメンやココナッツパウダーに
黒コショウ、そしてカレーペーストなど、色んなものをゲット。
結構な量のお買い物をしました。
その間、ソフィアはスーパーに隣接しているアイス屋さんで
アイス食べてた(笑)

そして空港まで送ってもらいました。
空港でもしばらく時間を潰したのですが
翌日のベトナム旅行をなしにして、あと1日カンボジアにいたい。
心底そう思いました。
とにかくすごく好きな国でした。
亭主とまた必ずこの国に来よう!かたくそう約束しました。
美しくも逞しいカンボジア、また必ず会いましょう!
その時はどんな国に成長しているでしょうか。
どんなに発展して豊かな国になったとしても
どうぞその美しく穏やかな人間性だけはそのまま保っていて下さい。
LOVE,CAMBODIA!!




 
posted by ひっきー | 22:26 | カンボジア・ベトナム('10年12月) | comments(0) | - |
カンボジア旅行3日目【工房見学、トンレサップ湖&ナイトマーケット編】
JUGEMテーマ:アジア
シェムリアップに戻って、ランチ。本日は中華料理でした。
ツアーで海外に行くと、1日は必ず中華料理が出るのは鉄板なのか?
中華と言っても点心だったので、美味しく頂きましたけど。(2)(3)

外はジリジリ暑く、室内もあまりエアコンが効いてない様子。
けれどもそんな暑さを感じさせないような真っ白のプルメリアが
青空に映えるように咲いています。本当にキレイな花。(4)

ランチを終えると一旦ホテルへ。
3時間近く休憩だったので、思い切って散歩してみようという事に。

歩いて早々、ホテルから一般道に出るまでの道で
もうすでに汗だく。真剣にヤバイと思うくらいの発汗。
お互いものすごい不機嫌になって険悪な雰囲気に。
それぐらい暑い。
でも私はせっかくカンボジアまで来たんだから
街の雰囲気を味わいたくて、どうしても歩くと聞かないものだから
亭主はハッキリ言ってびしょ濡れなくらいの汗をかきながら
私の後をついてくる。(でも無言で抵抗)
でもやっぱり写真では暑さが伝わらない(笑)(5)
さすがの私も暑くて倒れそうになってきたのでUターン。
生まれて一番汗をかいたのがこの日だと思う。

そして午後からの観光スタート。
まず向かったのが「アーティザン・アンコール」。
カンボジアの伝統工芸品の技術学校で
職のない人達がここでカンボジアの伝統技術を学ぶそうです。
カンボジアにはクメール・ルージュ(ポル・ポト派)によって
技術者や知識人が大量虐殺された過去があり
伝統技術が一時継承されなくなってしまったそうです。
その為、現在では新しい技術者を育てる活動があるそうです。
アーティザン・アンコールはそのうちの一つです。(7)
彼らの工房を見学し、彼らが制作した工芸品もここで買えます。
マーケットで純粋なカンボジア製品を見つけるのは難しいですが
こちらはれっきとしたmade in Cambodiaです。
けれども値段はビックリするほど高い。
カンボジアの伝統工芸が継承されるのは素晴らしい事だし
そういう技術者を育てる活動も素晴らしいと思いました。
けれども彼らの思惑とは別の、ビジネスの匂いがしたのも事実です。
お店に入る際に数字の書いたプレートを渡され、それを付けます。
入った途端、日本語の話せるスタッフさんが即座につきます。
プレートに書かれた数字は国を識別するものだと私は思いました。
そういった商売のノウハウを身につける事も発展には必要だと思う。
そしてそういうノウハウを身につけた人が豊かになるのも分かる。
それが資本主義というものだから。
けれどもよく分からないジレンマにとりつかれてしまいました。
すごくモヤっとした気持ちでアーティザン・アンコールを後に。
後で聞いたら亭主も同じような気持ちになったらしい。

次に向かったのはトンレサップ湖。
カンボジアは海に面している地域が少なく
魚の多くはこのトンレサップ湖で採れるものらしい。
雨季と乾季ではその大きさが極端に変わるのも特徴だそうです。
12月は乾季のため、水位が下がって湖が小さくなっています。
東南アジア最大と言われている割には本当、川みたい。
幅が狭く、水も決してきれいとは言えない気が…。
はっきり言って茶色だもの!
けれども川っぽいと思ったのもつかの間
あるところまで来ると突然周りが開けて
目の前に大きな湖が広がります。(9)

この湖の周辺には多くの水上生活者がいます。(8)
そしてその多くがベトナム難民だというからビックリ。
そういやよくベトナムで見かけるような笠を被った人が多い。(10)

けれども大きな樽に乗った少年なんかもいるのです!(11)
あー!!こういう風景、清水宏の映画で見たー!!
という感じです。
ただ、彼らは遊んでいるようにも見えて実は物売り。
この樽の少年なんかは樽の中に大きなヘビを隠し持っています。
そのヘビを観光客の首にかけ、写真を撮ってお金を稼ぐ戦法。
正攻法で普通に物売りに来る子もいます。(12)
けれども水上ハウスをよく見れば
お父さんはハンモックに揺られたりしているんですよ。
なかなかにカオスな場所だと思いました。

そうは言っても所詮は水の上。そんなにする事はない。
けれどもブンさんはこの場所が好きなのか
はたまた夕食までの時間を潰すつもりなのか
この場所を動こうとしません。
同じツアーの子たちと「ここ長いよね?」などコソコソ言うも
ブンさんは1人湖を見てたそがれています。(15)

夕日もいい加減沈んじゃう!って頃、ようやくブンさん動く。
乗ってきたモーターボートに乗り込み、陸を目指します。

そういやボートを乗り降りする時、ブンさんが1人1人に手を差し出し
乗り降りを手伝ってくれるんですよ!
日本ではなかなかこういう扱いをしてもらえないという事もあり
やっぱりブンさんにキュンキュンしてしまった私でした。

さて。ようやく夕食。
本日もヘルシーで美味しいクメール料理。(16)
写真では伝わらないかも知れませんがスープが本当美味!(17)
一体どんな調味料を使っているのかと興味津々。
レモングラスは入っていると思うんだけど
その他の香辛料が一切分からない。
帰ってきてレシピを検索してみたけど、やっぱり分からん。
もう一度この味に会いたーい!

食事もひと段落した頃、スバエクが始まりました。(18)
ラーマーヤナなどの物語の一部を上演してくれました。
スバエクは牛の皮を加工して作った人形で
闘牛のシーンなどはバチバチとお互いの人形を叩き合って
臨場感のあるお芝居でした。(19)

そして最後がなんだかほっこりする。
「終わりました」(20)
なんかすげぇかわいい…!終わり、でいいのに(笑)

そしてブンさんが迎えにきてくれてバスでホテルに戻ります。
そしてここでブンさんから衝撃的発言。
「○○さん夫妻は明日の夜ベトナムへ向かう事になりますので
 別のガイドがつきます。」
ええええええええええええええ!!!!!!!!!!
「ソフィアというガイドで親切にしてくれます」
「とても寂しいですが、お二人ともどうぞお元気で」
と、この後も色々と優しい言葉をかけてくれるブンさん。
亭主もブンさん大好きだったので、二人ともこの別離宣告に愕然。
実はバスの運転手さんもめーっちゃくちゃいい人だったんです。
この二人と今日で、しかもたった今からお別れだなんて
心の準備が出来ていない!
バスを降りる時、日本語が話せない運転手さんに亭主は
「オークン!」とクメール語でありがとうと言っていた…!
いつの間にクメール語を覚えたんだ!!ってビックリしたけど
後でちゃんと褒めてやった。

ブンさん&運転手さんとの悲しい別れで
二人のテンションも下がりっぱなしだったのですが
今日はカンボジア最後の夜、気を取り直してナイトマーケットへ!

喧騒の中に入るのはカンボジアに来て初めてなので、ちょっと緊張。
マーケットはとても賑わっていました。(21)
値切りのコツや相場など事前にネットで調べては行ったものの
人の多さや煩雑さ、暑さなど、色んな事で頭がぐるぐる。

無事お土産をゲット。フランスでの教訓もあり今回は沢山買った!
・・・気がしていたのだけど、いざ見てみるとそうでもないかも。
本当に旅先でのお買い物が苦手な二人なのでした。

ちなみに自分へのお土産はTシャツとアロマオイル。
Tシャツは"いやげもの"の類で、自分の分も含め
中学からの友人連中へ半ば冗談で買ってみたんですが
いざ着てみたら着心地が良いはシルエットは良いは
しかも日本円にすると100円!もっと買えばよかった!(23)
(お店によっては生地の質や形はまちまちなので注意)

最もいやがるであろうフロントプリントのバイヨン柄をチョイス。
自分の分はバイヨン柄と、アンコールワット柄も購入。
アンコールワットなら何気に普段使い出来そう。
実際着て友達と飲みに行ったけど、誰も何も言わなかったし!

それからアロマオイル。(24)
実はホテルの中では常にアロマオイルが炊かれていて
ホテルに戻るたびに清涼感のある良い香りに癒されてたんです。
カンボジアに来てだいぶ魅了されているレモングラス!
香りも食事もこのレモングラスには本当にお世話になりました。
という訳で、何がなんでもレモングラス!
けっこうな大瓶なんですが、日本円にして300円。安いー。

いよいよカンボジア旅行記も佳境に。あと少しお付き合い下さい。






posted by ひっきー | 18:25 | カンボジア・ベトナム('10年12月) | comments(0) | - |
カンボジア旅行3日目【ロリュオス遺跡群&スバエク・コー編】
カンボジアの旅も3日目となりました。
あっという間に時間が過ぎてしまいます。
今日はロリュオス遺跡群の観光からスタートです。
シェムリアップからは少し離れているようです。
バスでしばらく移動なのですが
その車窓から眺める風景も必死で目(とカメラ)に焼き付けます。
シェムリアップの街は近年、急速に発展を遂げているそうですが
それでも大通りから一本入ったりすると
そこはもう舗装されていないただの土の道だったりします。(1)
日本ではもうほとんど見られない景色です。
そういう道を横目で見つつ、私たちの乗ったバスは大きな国道を走ります。
カンボジアはバイクや自転車がとても多く(トゥクトゥクも多い)(2)
逆に車はとても少ないです。(3)
また、バイクには乗れる限界人数で乗ったりしているので
3人乗り、4人乗りは当たり前。(4)
トラックも、荷台には乗れるだけの人が乗っていたりします。(5)
ブンさんが
「あれは乗り合いタクシーみたいなものです」
と教えてくれました。
手を振るとみんな笑顔で手を振り返したりしてくれます。
けれどもエアコンの効いた大きなバスに数名しか乗らず
ぎゅうぎゅうのトラックを追い抜き走る私たちは
彼らにどのように思われているのでしょうか。
なんとも言えず複雑な気分にもなりました。

そうこうするうちにロリュオス遺跡群に到着。
アンコール遺跡群で最も古い遺跡群になります。
まず最初に着いた遺跡は、ロレイ。(6)
昨日見たアンコールワットやアンコールトムと比べると
随分こぢんまりとした遺跡です。
けれどもこちらは石ではなく、レンガで出来ているので
昨日の遺跡群とはまた趣が違って素敵です。(7)
しかも人もまばらなのでストレスフリーで観光出来ます。
そのせいか、どこかしらのどかな感じのする遺跡でした。

しかし暑い。今日も暑い…。
日に日に暑さが増していってるような気がしないでもない。

そして次に向かったのが、バコン。(9)
形はアンコールワットと似ていますが、こちらの方が古いです。
角には象が下界を見渡すように置かれています。(10)
結構大きくて、実際の小象くらいあるんじゃないかって感じでした。
この旅で、あまり遺跡を触る事をしなかった私ですが
この象だけは、ちょっとペタペタ触ってしまいました。
なんとなく可愛かった。

ここでもシンハ像が見られます。(12)
陰が全くなくて、かなりジリジリと暑かったのですが
眺めは最高で、しばらくみんなでボケーっと過ごしました。
やっぱりここも人は少ない。

バコンはロリュオス遺跡群では規模が大きかったと思います。
先日のように、沢山歩き、沢山よじ登りました。
遺跡にたどり着くまでの道のりも長かったです。
ブンさんと、同じツアーの女子3人、計6人で
たまに雑談をしたりしながらなんとなくのんびり歩いてゆきます。
見上げれば鮮やかなブーゲンビリアが咲き誇ったりしていて
石やレンガばかり見ていた目に刺激を与えてくれます。(14)

そんな間もどこからともなく
ちょっと澄んだ甲高い音がずっと鳴っているんです。
なんとなく超音波のようにも聞こえます。
「てゆーかさっきから何やこの音!」
と亭主に聞いたら、同じツアーの子が
「セミの声らしいよ」
と教えてくれました。
さっき近くにいた別のツアーガイドさんが言っていたらしい。
かなり衝撃でした。
日本のセミみたいに、暑苦しい鳴き方ではなく
強いて日本のセミにたとえると、蜩に近いかなーという感じ。
なんとなく涼しげ。でも若干ヒステリック(笑)

そんなセミの声を聞きながら、次に向かったのがプリア・コー。
この遺跡にはなんと、水牛に乗って向かいました。(15)
当たり前だけど、水牛初体験。
私たち2人はブンさんと一緒に水牛に乗りました。
ブンさんはどこで日本語を習ったのか、とか
兄弟は何人いますか?とか
日本のどこから来たのですか?とか
色んな話をしました。
日本にはまだ一度も行った事がないけど
いつか行ってみたいな、とも言ってました。
その時は雪は見たいけど、寒さに耐えられないかも知れないから
紅葉の時期に行ってみたい、とも。
雪でも桜でもなく、紅葉を選ぶところが
なんとなくブンさんらしいと思いました。

そうして到着したのが、プリア・コーです。(16)
ブンさんが
「あ、シヴァ神がいます…」
と指差した方に、牛の像がありました。
某国の観光客がこの牛に跨り、大騒ぎをして写真を撮っていました。
(牛はシヴァ神の乗り物なんです)
あーもう・・・と思いました本当に。

こちらの遺跡もレンガです。
祠堂、写真では3つしか見えませんが、実は6つあります。(16)
なんとなく可愛い。
レリーフもよく見ると、表情が可愛いんです。
ガルーダとかナーガとか。(18)(19)
私、割とこの遺跡好きでした。
俯瞰で見てもなんとなく可愛くないですか?(20)

そして次はこのプリア・コーの近くにある工房へお邪魔しました。
スバエク・コーという工房です。
ここでは孤児たちが住み込みで
スバエクという影絵芝居に使う人形を作っています。(22)
素朴で可愛らしいものから
芸術品と見まごう程の精密なものまで(H)
色々展示されています。
そしてこの工房には学校も併設されています。(21)
親がいない子がこんなに沢山いるのかと思うと
胸が苦しくなります。
けれどもみんなとっても明るくて
日本の子供に比べて目がキラキラしているような気がします。
目が合うと、ちょっと恥ずかしそうにする子も多いです。
みんな抱きしめたくなるくらい可愛い。

この日の夜はスバエク<影絵芝居>を見ながらの夕食です。
こういう子供たちが作ったであろうスバエクを見るのが
今からとても楽しみに感じました。




JUGEMテーマ:アジア
posted by ひっきー | 12:36 | カンボジア・ベトナム('10年12月) | comments(0) | - |
monochrome,Siem Reap














Photograph taken by my husband





posted by ひっきー | 23:59 | カンボジア・ベトナム('10年12月) | comments(0) | - |
カンボジア旅行2日目【アンコールワット&夕食編】

午後からはアンコールワットの観光です。
早朝に見た景色とはまた全然違いました。

アンコールワットの入り口には菩提樹。
その木陰には休む現地の人と世界遺産の証である石碑が。(1)
シェムリアップの人たちにとってアンコールワットは
日常に溶け込んでいるような印象を受けました。

まず私たちを迎えてくれた西塔門は朝よりもずっと身近な感じ。(2)
観光客の数もはんぱないです。
西塔門までの参道は石畳で、右側はまっすぐ歩けるのですが
左側はまだ修復されておらず、ボコボコです。(A)
この参道の修復を行なっているのは日本なんだそうです。

また、カンボジアはフランス領だった事もあり
フランスによって修復された箇所も沢山あるそうです。
ただフランスの修復は、ブンさん的にはイマイチだったみたい。
私が見てもイマイチだった。
本来、石で出来ている建造物をセメントで修復しているんです。
割れて倒れてしまいそうな石像なんかもワイヤーみたいなものを
ホッチキスの要領で修復してあったり…
フランス人は世界的な歴史建造物を修復するというよりも
自分たちの所持品を直すというスタンスで修復していたそうです。
(今は違うと思いますが…)

西塔門の中に入ります。
今度は真正面、王の門から入りました。
覚えてますか?王の門。(アンコールワットの朝日編参照)
左右を見渡すと、回廊のようになっています。(B)

石像も多く残っています。
中でもひときわ大きな石像がありました。
この像はヒンドゥー教3大神の一人、ヴィシュヌ神だそうです。(C)

アンコールワットがヒンドゥー教寺院だった頃、
この像は中央祠堂にあったそうですが
仏教寺院になってからこの西塔門に移ったそうです。
仏教徒は決して破壊したりしないんだなと思いました。

西塔門でブンさんがあるデヴァダー像を見せてくれました。
数あるデヴァダー像の中で
唯一歯を見せて笑っているものだそうです。(D)
(写真、分かりにくくてすいません)
ニッと笑っていてちょっと怖いけど、なんだか憎めない感じ。

てくてく歩いてようやく中央祠堂に着きます。
第一回廊は見事なレリーフ群が楽しめます。
民衆の生活などを描いたアンコールトムのそれとは違い
こちらは神話などの物語が描かれています。
私たちがじっくりと見たのはラーマーヤナという神話のレリーフ。
シータ姫を助けに行くラーマ王子の物語です。(5)
↑ここでもなんとなくラピュタの影が・・・

ちょっと黒っぽく光っているのは
人がぺたぺた触ったからなのだそう。
一応手が届かないようにロープが張ってあったけど
みんな結構お構いなしに触ってたのが気になった…

第二回廊は特に見るものもなく、軽くまわって終わり。
ただ連子窓はとても素敵。(G)
差し込む光の描く影がまたアーティスティックです。(6)

そしていよいよ第三回廊です。
ここは修復の為、3年以上立ち入り禁止になっていたそうです。
それが2010年から登れるようになったんだって。
すごいラッキー!と思ったけど、その階段を見て愕然。
かなりの急勾配です。
けれどもそれは後に作られた階段で、まだ緩やかなんだとか。
実際使っていた階段は今は封鎖されています。(7)

ヨイショ、ヨイショとまさによじ登り
けれどもそうやって苦労して昇った第三回廊からの景色は圧巻。
しばし悠久の時に浸りました。

けれども真下を見ると恐ろしい事に。
ゴミとまではいきませんが、人が豆粒のようです。(8)
あのトウモロコシもこんな近くに!(9)

そして登るときよりもはるかに勾配が急に見える下り。(H)
かなり足がすくみました。

さぁ、とうとうアンコールワットともお別れです。
次は夕日を見るためにプノン・バケンという山に向かいます。
だいぶ陽も落ちて、環濠がますます美しく感じます。(12)(13)

プノン・バケンはアンコールワットとアンコールトムの間にあります。
もちろん自分の足で登ります。
山と言っても小高い丘、程度です。
けれども今日一日歩きまくっているので、足は相当弱ってます。
象に乗って頂上を目指す事も出来るみたいですが(14)
私たちは残念ながら徒歩です。

へとへとになりながら頂上を目指します。
その途中、アンコールワットが見えるスポットがありました。(15)
本当に森の中に埋もれています。スゴイ。

そうしてようやく頂上に着いたと思ったら!!!
次はまたしても遺跡に上らなければなりません。(16)

本当に泣きそうでした。
けれども最後の力を振り絞り、なんとか登頂。
そこからみた景色はなんとも言えない素敵なものでした。(17)

そよぐ風にも助けられ、沈む夕日に疲れが吹っ飛びます。(18)(19)
同じ夕日を見ている色んな国の人たち。(I)
この地がそうさせるのでしょうか。
みんな同じような穏やかな表情をしていました。

歩くの大嫌い、運動大嫌い、アウトドア大嫌いの私ですが
それらの事が全部大好きになるくらい、この地は美しいです。
カンボジア、本当に魅力的なところです。

夜はアプサラダンスを鑑賞しながらの夕食。(20)
指先一つの所作から艶かしい。
また私の悪いクセが。
アプサラダンスやりてぇぇぇ!!って思ってしまいました。

食事の方はいまひとつ。
もっとカンボジアならではの料理が食べたかったな。

食事が終わってホテルに戻り、次はスパです。
全身アロママッサージをしてもらいました。
あんまりエステとか興味ないので、スパ初体験。
どうすればいいのかちょっと戸惑いましたが
マッサージが始まってしまえば、かなり極楽状態。

けれどもアロマオイルを使ったリンパマッサージだったのか
かなり痛い箇所もありました。
内腿やお尻、二の腕といった、自分が嫌いな場所ばかり痛かった。
リンパが滞ってたんだな…
特にお尻はストップかけたいくらい痛かった。

でもだんだん気持ちよくなっていって
最後は「エクスキューズミー」の声で我にかえる。
ね・・・寝てた。

本当に心地よい1時間でした。
翌日も怒涛の遺跡巡りです。ゆったり就寝。

◆本日の歩数:18876歩!
(歩数計を持ち歩いて約半年、最高数字を叩き出しました!)







 

posted by ひっきー | 23:27 | カンボジア・ベトナム('10年12月) | comments(0) | - |
カンボジア旅行2日目【タ・プロム&ランチ編】
カンボジア6.jpgカンボジア旅行記、未だ2日目。
今思い返してもすごいハードな1日でした。

アンコールトムを後にし、次に向かったのはタ・プロム。
「トゥームレイダー」のロケ地になったそうですが
観てないからワカンネ。

実はこの場所はそんなに興味のないところでした。
ツアーパンフとか見ててもイマイチピンとこなくて
どうでもいいとか思っていたんだけど
実際行ってみたらスゴイところでした。

アンコール遺跡群の一つにベンメリアというところがあります。
私たちは今回訪れる事が出来なかったんですが
巷では「天空の城ラピュタ」のモデルになった場所と
まことしやかに囁かれています。
しかし観光客がベンメリアに行けるようになったのはつい最近で
実際、駿さんがモデルとした可能性は極めて低いみたいですが
でも行ってみたかった場所の一つです。

そのベンメリアに雰囲気が近いのでは?
と個人的に思ってしまったのがこのタ・プロムです。
雰囲気が近いかどうかはベンメリアを訪れて初めて分かる事ですが
私はこのタ・プロム、非常にラピュタっぽいと思いました。

遺跡の入り口は特に今までの遺跡と変わりません。(1)
けれども一歩足を踏み入れるとそこは
自然に侵食された廃墟のようになっていました。(2)(A)

特に大木の侵食が激しく
ガジュマルの木が石を崩し、圧し掛かり、突き倒して
成長を続けています。(3)(4)(B)(C)

けれどもこれは本当に侵食なのかという議論も起こっています。(D)
遺跡の修復を行うには、木を倒さなければなりませんが
そうする事で果たして修復は出来るのでしょうか。
もはやこれは侵食ではなく、共存ではないかという意見もあるようです。
”樹木が朽ちかけた遺跡を支えている”
そうもとれそうです。
しかしこのままにしておけば
いずれ本当に遺跡が崩壊するとも言われています。
人為的な力で世界的な建造物を守るか
自然の営みの中で、流れに逆らわずに同化するか
遺跡の力強さとは正反対の、デリケートで繊細な問題が
もしかしたらこのタ・プロムの一番の魅力なのかも知れません。

遺跡の中にも入ってみます。
壁に均一に開けられた穴がありました。(5)
ここには当時、宝石が埋め込まれていたそうです。
しかしそれも全て盗まれてしまい、今はその穴だけが残っています。
内部も崩壊が激しく、立ち入り禁止の箇所もあります。(E)

また外に出ると、今度は触手のような木の根が。(6)
飛行石の周囲を覆っていたあの木の根みたい。(7)
今にもムスカが掻き分けて出てきそうです…

上を見上げれば、すくすくと育つガジュマル。(F)
この木がここに生存している理由は何なんだろう。
遺跡を侵すためか、守るためか。

真剣に考える私の目にあるものが飛び込んできました。
あ・・・アンパンマン!?(8)しかもどこかしら悪い感じ(9)
すぐにでもブンさんにこれは何?って聞きたかったけど
ただのレリーフですって言われそうだったのでやめました。
両方から押しつぶされたアンパンマン達の姿も。(G)

出口付近に、赤い壁がありました。(10)
これ、実は漆。当時は漆が全面に塗られていたそうです。
カンボジアでは漆加工の技術が発達していたんですね。

ショッキング且つデリケートなタ・プロムを後にします。
歩道では沢山の人が音楽を奏でています。(11)
地雷の被害に遭われた方たちですとブンさん。
国からの補助があるそうですが、微々たるもので
このように道端で音楽を奏でたり
そこでCDを売ったりして生計を立てているそうです。
この後、どこの遺跡に行ってもこういう方たちがいて
地雷の被害に遭われた方がどれほど多いか思い知らされました。

それからようやく昼食の時間です。
豚肉のから揚げと、さつま揚げのようなものにサラダ。(12)
それににゅうめんのようなカンボジア風ラーメンが。(13)
飲み物はもちろんアンコールビール。
そしてデザートにかぼちゃプリンでした。(14)
かぼちゃの語源はカンボジアだそうですよ。
クリーム部分は半分がカスタード、半分がココナッツです。
かぼちゃの甘みはデザートにも向いてるんだなと思いました。

食事の後は一旦ホテルに戻ります。
午後からの活動は14時とか15時とか。
最も暑い時間はホテル休憩となっていました。
最初ホテル休憩なんてイラネと思ってましたが
これ、あって本当に良かったです。

この日はホテルからのハイティーサービスがありました。
嬉しかったけど、ランチを食べてすぐこれは結構キツかったです。
けれども残すのは失礼だと思い、2人で目を白黒させながら完食。
午後からのアンコールワット観光に備えます。

---

このタ・プロムについてまた衝撃的な話をブンさんから聞きました。
タ・プロムはアンコールトム同様、ジャヤーヴァルマン7世が建立。
母親の為に建てた霊廟と言われています。
彼は宗教による争いをなくそうと混合寺院を建てていたと
アンコールトムの時に聞きましたが
この霊廟は仏教寺院だったようです。
ところが、のちにヒンドゥー教に改宗され
その時に仏像は全て破壊されてしまったらしいのです。
削り取られた仏像のレリーフ跡を見て衝撃でした。
(衝撃すぎて写真も撮れず…)

自然によって崩壊しかけている遺跡。
けれどもそこには人の手で破壊された跡もある。
それをまた人の手によって修復しようとする。
とても繊細な話ですね。


カンボジア7.jpg
posted by ひっきー | 23:54 | カンボジア・ベトナム('10年12月) | comments(0) | - |
カンボジア旅行2日目【アンコールトム編】
アンコールワットを後にし、一旦ホテルへ戻ります。
ホテルへ戻る道の途中、ブンさんが
「この建物はお寺で、墓地もあります」
と教えてくれた場所がありました。

咄嗟に写真を撮ったのですが(1)
なんとなく、キリングフィールドだったのかなぁ、と思いました。

ホテルに戻って朝食です。(2)
普通のビュッフェで、カンボジアらしいものは特に見当たらず。
ドラゴンフルーツとかマンゴーなんかは南国っぽかったけど。

私たちの部屋はホテルの別館だったので、部屋まで結構歩きます。
途中プールなんかもあって、なかなか大きいホテルです。(3)
夜に見た館内とはまた違った風情があります。

ブンさんが迎えに来てくれるまで化粧をしたり
荷物をまとめたりして、それからまたロビーへ。

午前中はアンコールトムの観光です。
外はなかなかに暑い。
湿度が高いので、日本との体感温度が大分違う感じ。

今日は9名で行動です。
亭主以外全員女子。(運転手さんとガイドさんは男子ですけどね)

遠くに南大門が見えます。(A)
どうやらアンコールトムへ到着のようです。
まずは累々と続く欄干の像に驚きます。
右も左も像・像・像!
ここでブンさんの解説が入ります。

まずはアンコールトムの概要。
12世紀頃にジャヤーヴァルマン7世によって建てられたもので
仏教寺院だそうです。
アンコールワットと同様に、こちらももちろん世界遺産。

そして欄干の像はヒンドゥー教の乳海攪拌という神話を表しているのだそう。
アンコールトムを前にして、右側が阿修羅たち。(4)
左側が神様たちだそうです。(5)

でもね、これを聞いて私は「???」となったんです。
アンコールトムは仏教寺院なのに
なぜ欄干にはヒンドゥー教の神話???

気になる事はすぐブンさんに質問。
そうしたらビックリするような答えが返ってきた。
ジャヤーヴァルマン7世は宗教による争いをなくそうと
仏教・ヒンドゥー教の混合寺院を建てたというのです。
ブンさんの話を鵜呑みにしてよいのか分かりませんが
その時私はすっげぇいい人ジャヤーヴァルマン7世!と思いました。
この王様の話をするブンさんの口ぶりから察するに
ブンさんもこの王様が嫌いではないんだろうなと思いました。
(帰国してwiki読んだら晩年はイマイチのようだったけど…)

そしてこの像、よく見ると色んな色の石で出来ている。
正確には色が違うのではなく、作られた年代が違うのだそう。
これは修復の跡であり、その多くは戦争によって破壊されたり
泥棒に盗まれたりしてしまったのだそうです。
だからアンコール遺跡郡観光にはパスが必要になったんだと思います。

長くなりましたが、ようやく遺跡の中に入ります。
まずは最も有名な南大門をくぐります。(6)
そこからアンコールトムで最も有名なバイヨン寺院へ向かいます。

バイヨンの第一回廊の壁はレリーフで埋め尽くされています。
当時の戦争の様子や、庶民の生活などが描かれています。
特に庶民の生活を描いたレリーフはとっても面白かったです。
狩りをする様子、調理をする様子、宴会の様子…などなど。
魚や小鳥、うさぎなんかも見る事が出来ます。(7)

もうこの時点でかなり暑い。
狭い回廊に、すごい人ごみ。
また色んな言語が飛び交い、大変な事になっています。
もっとゆっくりじっくりレリーフを見ていきたかったのですが
それもかなわず、人ごみを離れます。(8)

上部テラスに近づくにつれ、四面仏塔の表情が分かってきます。(9)(B)
テラスにたどり着くと、そこには沢山の仏塔が!
かなり大きいです。
永い時を経て風化したものから、しっかりと残っているものまで。(10)
一つとして同じ表情はありませんが
全てにおいて共通しているのが微笑んでいるという事。
これが有名な「クメールの微笑み」というものです。
なんと言葉にしてよいか分からない空間。
慈愛、とでも言うのでしょうか。
本当に優しい表情をしています。(C)

バイヨン寺院ともそろそろお別れです。
振り返ってもう一度バイヨン寺院を見ます。
西面から見たバイヨン寺院はまた趣が違いますね。(13)

そこからまたしてもてくてく歩き、今度は象のテラスへ。
ここでは当時、象を戦わせていたそうです。
壁には象のレリーフが。(14)
そして超3D象さん遺跡もあります。
分かりにくいけど、長い鼻で蓮を摘んでいます。(E)

象の間からアンコールトムを見渡すと
相当に大規模遺跡という事が分かります。
遠くの方〜にも遺跡が点在しています。(D)
トゥクトゥクをはじめ、バイクや車も多く通ります。(15)
アンコールトムとは「大きな都」という意味なのです。

だだっ広い場所なので、木陰以外あまり日陰がありません。
12月は乾季で比較的過ごしやすいとかなんとか
どのガイドブックにも書いてありましたが
日本の猛暑並みに暑い!!!
日本ではかいた事のないような汗を大量にかく私。
だいぶヤバイです。
でもブンさんは汗の滴一つ見当たりません。
す、過ごしやすいんだ彼は・・・!
と愕然としました。
雨季のカンボジアは私、絶対ムリだと痛感しました。

でも写真からはそんなに暑さが伝わらないですよね。
なんでだろ。

---

朝気になっていた墓地についてブンさんに聞いてみました。
「あれはキリングフィールドだったのですか?」
と聞いたのですが、どうやら違っていたようです。
なんとなく
「このツアー中にキリングフィールドの前を通る事はありますか?」
と聞いてみた。
「んー・・・ないですねー」
とブンさん。
続けて
「行きたいですか?」
と聞かれました。
咄嗟の事に、私は返事が出来ませんでした。
私はキリングフィールドに行って何を見たいのか。
何をしたいのか。何を感じたいのか。
正直、自分で分かりませんでした。
キリングフィールド。
ポルポト時代に大量虐殺が行なわれた場所だと言う事は知っていました。
でも正直な話、「キリングフィールド」っていう映画あるよなー。
途中で挫折したんだけどねー。
そういやSBKのアルバムタイトルにも使われてたよなー。
ぐらいのモノだったんです。
「行きたいですか?」
と聞かれた時、問いただされた気がしました。
なんの覚悟も知識もないまま
安易にそんな事を聞いた自分を恥ずかしく思いました。

自分なりに歴史を勉強して知識をつけて
本気でカンボジアの過去と向き合えるくらいになったら
その時はまたこの地を訪れて
もっと沢山の現実を見つめたいと思いました。
posted by ひっきー | 21:44 | カンボジア・ベトナム('10年12月) | comments(2) | - |
カンボジア旅行2日目【アンコールワットの朝日編】

2日目の朝は5時にガイドさんが迎えに来てくれました。
早朝のアンコールワットに赴きます。
旅が始まって早々にメインイベント!みたいな感じです。

真っ暗闇の中、バスはアンコールワットへ向かいます。
アンコール遺跡群、実は遺跡観光パスが必要なんです。
入場口に並び、顔写真を撮ってパスが作られます。
このパスを持って、3日間の遺跡巡りを行ないます。
写真撮ってもらったけど、早朝なもんだから顔パンパン。
化粧も薄くファンデを押さえてきただけだから、顔色も悪い。

そんな気持ち悪いパスを提示して敷地内に入ります。

まだまだ真っ暗闇なので
日本から持参した懐中電灯を頼りに歩を進めます。

西参道をてくてく歩き、トウモロコシ形で有名な祠堂を目指します。

でもその前に、西塔門という門があるのです。
西塔門には5つの門があり、中央の門は「王の門」。
王様だけしか通れなかった門だそうです。
その両サイドには一般人の通る門があります。
さらにその先には象さんが通る「象の門」があるそうですが
ちょっと確認できませんでした。

私たちは王様ではないので、一般人の門を通りました。

まだ本殿にたどり着いていないのに
この西塔門だけでも充分見ごたえがあります。
濃紺の空に、重いシルエットが聳え立ちます。
思わず小声で「すごい…」とつぶやいてしまうほど。
(ここまでは暗すぎて写真ナシ)

西塔門をくぐると、いよいよ祠堂が姿を現します。(1)
なんと表現してよいか分からないほどの神々しさ。
全てを計算しつくしたかのようなフォルム。
完璧なまでのシルエット。
本当に美しい。(2)

ガイドのブンさんが朝焼けと朝日の撮影スポットを教えてくれました。

祠堂を前に見て左側の聖池。
その前で撮影をすると、塔がしっかり5本写り
そして聖池には逆さアンコールワットが!(3)

よく見る逆さアンコールワットは
真正面からの写真ではなかったんだー。

モノクロでも撮ってみたけど、感極まるくらい美しい。(4)

そしてこの朝焼けのアンコールワットを一目見ようと集まっている人は
実はこんなに沢山!(5)
ベストショットを狙おうと、位置取りに躍起になってます。

経堂(今の図書館)から朝焼けを鑑賞する人たちもいます。
これだけでなぜか絵になる。(A)

だんだん朝日が昇る時間が近づいてきます。(6)
さっきブンさんに教えてもらった朝日の撮影スポットまで戻ります。
撮影スポットは西塔門の出入り口でした。(7)

白み始めた空に、赤い光が差し込んできます。
ワクワクしながら待ちますが
太陽はなかなか姿を現してくれません。(8)

西塔門の周りを無駄にウロチョロして探検。
長い回廊がずっと奥まで続いています。(B)
均整のとれた美しさ。

そして門にももちろん夥しい数の彫刻が施してあります。
有名な彫刻の一つ、デヴァダー(女神)像です。(9)
なまめかしいものから、ちょっと可愛いものまで。(C)

西塔門から見るアンコールワット。(D)
額縁に収まる絵画のようです。

ブンさんが
「あ、朝日が見えましたよ!」
と空を指差す。
ゆっくりと朝日が顔を出し始めます。(10)(E)

この朝日ですが、春分の日と秋分の日には
中央祠堂から太陽が昇るよう設計されています。
すごいですよね。
だから12月は祠堂から最も離れた場所から太陽が昇るのです。
最初は別にいいやって思っていたけど
実際この建造物を目の当たりにし
中央祠堂から朝日が昇る事を想像してみると
どんなに荘厳で素晴らしい景色だろうと胸が昂ります。
そんな神々しいアンコールワットをまたいつか見に来たい。
・・・なんて初日から思ってしまいました。

今日という日を照らすお天道様を拝んだので
そろそろ朝食を採りにホテルへ戻ります。

お堀には深い赤紫の蓮も花開きはじめています。(12)

後ろを振り返ってみると
今度は西塔門が朝日を待ち構えていました。(13)

午後からまたこのアンコールワットを訪れるのですが
それでもなんだか名残惜しい。
後ろ髪を引っ張られる思いでこの美しい場所を去ります。

この地に平穏が訪れてまだ30年余り。
今はシンハ像も静かにお堀を見守ります。(F)
(シンハとはライオンの像で、日本の狛犬に少し似ています)

僧侶の方たち御一行にも遭遇。(14)
タイから観光で来ているそうです。

さて、このアンコールワットですが
"アンコール"と"ワット"は違う言語なんだそうです。
アンコールはサンスクリット語で、意味は「王都」。
ワットはクメール語(カンボジアの公用語)で、意味は「寺院」。
不思議ですよね。

建てられた年代は12世紀頃。(日本では平安後期〜鎌倉初期)
スーリヤヴァルマン2世という人が建て(させ)たもので
もとはヒンドゥー教寺院でした。
でも現在は仏教寺院となっているそうです。
不思議ですよね。
この不思議な話は旅の後々まで付いてまわります。

posted by ひっきー | 20:40 | カンボジア・ベトナム('10年12月) | comments(0) | - |
カンボジア旅行1日目
今回も前回のフランス旅行と同じく、関空にて前泊。
仕事を終えて家に戻り、すぐに出かける準備をして、電車に乗る。
ホテルに着いた頃にはすでに23時を過ぎていました。
旅が始まる前から結構ハードスケジュール。

翌日は朝の7時にホテルを出て関空へ。
今回は添乗員さんではなく、現地のガイドさんがつくツアーだったので
飛行機の乗り降りは自分たちで。

下調べばっちりだったので(私が)
すんなりと搭乗手続きを済ませ、両替をしていざ飛行機へ。
(カンボジアの通貨はリエル、ベトナムはドンですが、どちらの国もUS$が使えます)
ハノイを経由してカンボジアへ向かいます。
ハノイまでは約5時間のフライト。

飛行機はやっぱり離陸する時がどうしても苦手。(1)
でも少しは慣れてきた気もする。
航空会社はベトナム航空です。
真っ青の飛行機に黄色い蓮の絵。
なんとも言えずかわいい飛行機。
CAさんたちはアオザイを着ています。

飛行機に乗ってすぐランチ。
アサヒビールと洋食をチョイス。(2)

フライトの5時間は案外あっという間で、すぐにハノイへ到着。
ハノイでは3時間のトランスファー。 
ハノイのノイバイ空港は閑散としていて3時間をつぶすには少々辛いところでした。(3)
免税店やカフェもありますが
店員さんが全体的にやる気がない感じ。
椅子に座って化粧直しをしたりしています。
本でもあればよかったなと後悔しました。

3時間後、ようやくカンボジアはシェムリアップ空港へ向かいます。
約1.5時間。
飛行機の中では軽食が出ました。
HALIDAというビールを頂きました。(4)
某国団体さんが非常に煩く
1.5時間のフライトでしたが、若干疲れました。

シェムリアップ空港に到着。(5)
日本との時差は2時間です。
ハノイは少し肌寒いほどだったけど、シェムリアップは湿度が高い。
降り立った瞬間、この湿気懐かしい!という気分に。
夜だったためか、そんなに暑さは感じませんでした。
カンボジアは12月から乾季に入るため、比較的過ごしやすい日が続くそう。

入国手続きを済ませ空港を出ると、ガイドさんが立っていました。
ブンナクットさんという男性。
「名前が長いのでブンさんと呼んで下さい」と言われました。
ブンさんは精悍な顔つきの好青年で、チュートの徳井にソックリ。
オトコマエです!!!!(俄然テンションあがる私)
他に同じツアー参加者の女性3人組と一緒に移動。
亭主一人が男子で、ちょっとかわいそうでした。

クメール料理が食べられるお店に連れて行ってもらい、夕食。(6)
コースメニューとなっていました。
飲み物はもちろんビール。
カンボジアのビールは、その名も「アンコールビール」!
飲みやすい口当たりで美味しいです。
食事は心配していたよりもずっと口に合いました。
むしろ好きかも!
ココナッツやレモングラスを多用していて
案外サッパリとしたものが多かったです。
特にレモングラスを使ったスープは美味!
亭主はアモックという魚のココナッツミルク蒸しがとても気に入ったようでした。
ビールは2$。

夕食が済むと、ホテルまで送ってもらい
ブンさんがチェックインから何から全部してくれました。
シェムリアップ滞在中お世話になるホテルは
「アンコールパレス リゾ−ト&スパ」。
とっても大きく、立派なホテルです。
フロントには日本人の方も駐在していて安心。

お部屋は白とダークブラウンを基調としたセンスの良い空間。(7)
単独のシャワールームもついていてすぐに汗を流せます。(8)

翌朝は早朝5時にお迎えがあって
アンコールワットの朝日鑑賞があるので、早めに就寝。
ただ、日本との時差2時間という事を考えると
初日にこの朝日鑑賞があって正解だったと思います。
(日本の方が2時間早いです)

シェムリアップ到着までの1日でした。
◆本日の歩数:7324歩
posted by ひっきー | 23:39 | カンボジア・ベトナム('10年12月) | comments(0) | - |
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